みなさんはメダカをどのような場所で飼育されていますか?
玄関、窓辺、ベランダ、リビング、寝室?
メダカの水槽の設置場所は、どのような環境が適しているかこれから紹介していきます。
メダカを飼育する際には参考にしてもらえるとうれしく思います。
飼育場所の注意点
メダカの水槽内の水量は、1匹にあたり1リットルの水の量が適量とされています。
水槽は重量がありますので、専用の飼育台を購入し飼育することが必要で、飼育台が安定しないものや耐荷重の面で不安がある場所での飼育は絶対に避けてください。
飼育する環境は、日当たりがよく風通しがよいことや地震などにも耐えられる安定した場所、水換えをしやすいスペースのある場所、外で飼育する際には猫やカラスなどメダカの天敵になる生物に襲われない環境が適しています。
リビングや寝室で飼育する際は、冷暖房機が直接当たらない環境に設定し、水温が影響を受けないように工夫してください。
メダカをよく観察することは、観賞魚としての楽しみ方とメダカの体調確認の役割がありますので、目が届きやすい場所で飼育することをおすすめします。
窓際の飼育場所がおすすめです
日光はメダカの発育に影響し、健康に過ごすために重要なものです。
水槽は窓際に置くことがおすすめで、日光を多く浴びるとメダカの生活のリズムが整い、水草は光合成をおこない、水質が改善されやすくなります。
室内の飼育は日光が不足しがちで、日光不足はメダカが病気にかかりやすくなるため、メダカのために日光を多く吸収できる環境を整えることが大切になります。
屋外飼育の注意点
屋外飼育の場合は夏には水温が上がりすぎてしまう場合がありますので注意が必要となりすだれなどを使って日陰を積極的につくってください。
メダカが過ごすことができる水温の目安は2-3度から36度ぐらいまでであり、最も動きが活発になる水温は25度付近で、餌もよく食べるようになります。水温が上がりすぎても活動量は減り、餌の摂取量が減ります。
冬場は水がすべて凍ってしまうとメダカは死んでしまうため、季節によって飼育場所を変えることも良いでしょう。
屋外飼育の場合は天敵に注意し、メダカが捕食されないように囲いなどをつけると効果的です。
水槽内に水草を入れましょう
水草は産卵場所に適していて、メダカの隠れ家にもなります。
また水質の悪化を防ぐ効果もあり、飼育者の好みのレイアウトにする楽しみ方もあります。アクアリウムとしての見栄えもよくなり水槽の印象を変えるポイントにもなります。
まとめ
メダカは様々な場所で飼うことができます。飼育者は観賞を楽しめる場所でメダカがストレスなく暮らせる場所を整えてあげてください。
初心者でも飼育しやすいメダカはとても人気があり、小さな魚体は見ているだけで癒されますね。興味のある方はメダカの飼育を実際に行ってみてはいかがでしょうか。